2008年08月20日

パスポートの名前

昨日の続きです。

アメリカ人と日本人の間に子どもが生まれてその子どもが二重国籍になった場合、両国のパスポートの名前を同じスペルで表記してもらうには?

昨日の記事にも触れたように、例えばアメリカのパスポートでは「Mike」なのに、日本のパスポートではローマ字(ヘボン式)で「Maiku」と記載されてはちょっと問題ですよね。ましてやパスポートは世界共通のIDとしても使えるわけですから、綴りを同じにしていないといろいろな場面で不都合が生じてしまいます。

いちばん簡単なのは、アメリカのパスポートを先に取得することです。パスポートの申請はアメリカへの出生届と同時にできます。ちなみにソーシャルセキュリティナンバーも同時申請です。

アメリカ人と日本人との間に生まれた子どもは両方の国に出生の届出をしなければいけません。
まず、日本の役所で出生届(出生後14日以内)を提出し「出生届受理証明書」を発行してもらいます。それに子どもと両親のフルネーム、出生日、出生場所が記載されていて、役所の公印が押印されているかを確認しましょう。すべてクリアすればそれで間に合いますが、もし何か抜けているようなら「出生届記載事項証明書」を発行してもらいます。これはアメリカで出生届をする際に必要になります。

次に、その他の提出物とともに子どもの出生地を管轄するアメリカ大使館または領事館で出生届を提出します。なお、受理される日本政府発行の公的書類は3ヶ月以内の原本のみ(手続きが終われば返却されます)、日本語のものは英訳が必要です。(領事館のホームページで空欄を埋め込むタイプの雛形がダウンロードできますので、わざわざプロにお願いする必要はありません。)すべてが受理されれば3〜4週間ほどでパスポートが郵送されます。

最後にそれを持って日本で日本のパスポートの申請をしましょう。そうすればローマ字(ヘボン式)でない正しい名前の綴りが証明できますので申請時に「非ヘボン式ローマ字氏名表記等申請書」を提出すればOKです。



【国際結婚 パスポートの最新記事】
posted by 猫じゃらし at 12:07| Comment(0) | 国際結婚 パスポート | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]